The Skull Collectors: Hibria

Download Festivalまさかの配信無しと暑さで、心身ともに萎え萎えだったので今日は2時間目終わった時点で学校から帰ってきた。
こんな時テンションあげていくにはやっぱメタルしかない!ってことでCDレビュー。

2008
The Skull Collectors: Hibria

ブラジルの正統派/パワーメタルバンド、ヒブリアの2nd

次世代のメタルゴッドとかなんとか言われてるバンドですが、彼らほどその称号が似合うバンドもなかなかいないと思う。初めて彼らの曲を聴いた時、クサいメロディ、フラッシーなツインリードギター、ハイトーンでハゲのボーカル……先人から受け継いだこれらの要素に現代のテクニック、スピード、サウンドを追加したパワー溢れる音にズキューンされ次の日すぐにCDを買いに行きました。
彼らはこのアルバム含めてまだ2枚しかアルバムを出していないのだけれど、メジャーデビュー前に既に10年ほど活躍していたので安定感、完成度はかなりのもの。ドラムはオカズが豊富で聴いってて楽しいし、ベースはヌルヌルタッピングなんかしちゃって目立ちまくり。ギターはリフはどれもフックが効いているしソロの出来も文句なし!そしてなんといってもユーリ・サンソン(Iuri Sanson)のボーカルが素晴らしい。ハイトーンボーカルで彼のパワフルさの右に出る者はそういないでしょう。ライブでもちゃんと歌いきるし、凄いとしか言いようがない…。

オススメの曲はやっぱり1曲目の"Tiger Punch"!この曲聴くためだけにアルバム買う価値あります。この曲聴いてみなぎってこないやつは男じゃねー!!Let'sタイガー☆パンチ!!

最初から最後まで「これがメタルじゃ!」と言わんばかりに小細工無しのメタルを聴かせてくれる1枚。ジャケットはダサい。

PVがダサいとこもしっかり受け継いでるぞ!SEはいっちゃてるし