やったるで

また随分と間が空いてしまいました。書くネタがないわけじゃないんですけど、めんどくさかったり、書き始めてみたら意味不明な文章になってやめちゃったりで。やはり僕は思ったことを文章にするのが苦手なようです。

先日、予備校で担当の先生と保護者を交えた3者面談がありました。正直ボロクソ言われるかなと思ったんですけど、11月の頭に受けた模試の結果が予想以上によく、前向きな言葉をもらうことができました。ホッ…。しかし、過去問とやってみるとなかなか得点が7割弱を抜け出すことができず、まだまだ出題傾向に左右されているなという感じです。とりあず「俺ってここ弱いな〜」と感じるところとしては、
国語:古文全体、特に古語
英語:長文は割と読めるがそれ以外(発音アクセント、語彙、文法)がスカスカ
世界史:中国史
ってとこです。特に古文は深刻です…。現代文だけだと偏差値67取れてたのが国語全体だと52まで落ちるんですから笑えません。そして、それ以上に笑えないのは自分の自制心の無さ。こんな時期になってもろくに勉強せずPCやってるんですから。面談の時「受験まで残り少ないので、これからはこれまで以上に計画的に勉強押していくことが大事」ともいわれました。僕に最も足りてないものだと思います…。とりあえず、今後は目標をしっかりたて、勉強やってないのにやった気になるのを避けるために時間を計りながら勉強していこうと思います。

とりあえず、今週の目標
国語:古典単語帳1〜215を復習し、定着させる
英語:文法総復習 イディオムを1日50個ペース 単語の付箋はってあるとこをなんとかする
世界史:古代ヨーロッパ 中国は明まで

とにかく頑張ろう!

【最後の一撃】スティング/The Sting


アメリカ(1973)/コメディ,クライム/ジョージ・ロイ・ヒル監督/ポール・ニューマン,
ロバート・レッドフォード,ロバート・ショウ,チャールズ・ダーニング

【あらすじ】
1932年のアメリカ。若き詐欺師のフッカーと、彼の師ルーサーのコンビはギャングの下っ端をまんまとはめ、大金を手にする。予想外の大金に大喜びする2人だったが、その夜ルーサーは何者かに殺害されてしまう。2人が騙し取った金はニューヨークを牛耳る大物ギャング、ロネガンのものだったのだ。フッカーは復讐心を胸に、かつてルーサーから紹介された伝説的な詐欺師、ゴンドーフのもとに向かう。

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【満足度】★★★★☆

映画好きはだれもが見たことがあるとかないとかなコメディ映画の傑作中の傑作。午前十時の映画祭にて観賞。
ギャング、詐欺、金、復讐。これだけ聞けばドロドロの復讐映画をイメージしそうですが、まったく正反対のなんとも痛快な映画でした。主人公達が街で一番ヤバいギャングに勝負を仕掛けようというのに、皆まるでちょっとイタズラをするかのように楽しげで、彼らに愛着を持たずにはいられず、グイグイと映画に惹きこまれて行きました。詐欺師たちの鮮やかな騙しが次々繰り出されていくのと軽快な音楽が本当に楽しい。基本的に主人公サイドのワイサイドゲームだったので、もっと本格的な三つ巴や騙し騙されの攻防戦が見たかった気もするけど、それをやっちゃうとこの映画の爽快感やしてやったり感はでなかっただろうから、この脚本がベストなのかなとも思う。あ、でも殺し屋の存在意義はちょっと分からなかったかな……。
とにかく、この爽快感はクセになりますね。何度でもみれると言われるのも納得の名作でした。

【こんな人にオススメ!】

  • 知恵を使って戦う物語が好きな人
  • 軽快でお洒落な雰囲気が好きな人

【私的名シーン!】

  • ラストシーン トリックには薄々気付きながらも「えっ!」と思わずにはいられない。その次には「一本取られた!」。最後の最後までワクワクする最高のラストでした。それにしても、あの鼻をこする合図がカッコイイ。一度使ってみたいものです。

【それぞれの正義が交錯する―】クロッシング / Brooklyn's Finest


アメリカ/クライムサスペンス/アントワン・フークア監督/リチャード・ギアイーサン・ホークドン・チードル、他
【あらすじ】
犯罪多発地区ブルックリンに勤める3人の警察官。ベテラン警官で退職を目前に控えるエディは日々を無気力に過ごし同僚からも新米警官からも軽蔑されている。麻薬捜査官で家族思いのサルは病気の妻と5人子供たちのために法に触れてまで金を得ようとする。潜入捜査官のタンゴは自身の昇進と潜入先のギャングのボス、キャズとの友情の間で苦悩していた。そして、ある日起きた強盗殺人事件をきっかけにそれぞれの正義が揺れ、交錯する。

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【満足度】★★★☆☆
クライムサスペンスに分類されてますけど特に謎という謎も事件も犯罪描写もなく、人間ドラマとして捉えたほうがしっくりくる映画かと。3人の男がそれぞれ次第に追い詰められ、苦悩し、決断していく姿が描かれます。3人のドラマを時間に沿って変わり変わりに映していくという作りで、全体を通して重々しい雰囲気ですがテンポは良いです。3人が交錯するという要素は薄く、宣伝されているような3人が知らず知らずのうちに関係し合い、1つの事件に発展していくというようなものではありませんが、終盤に登場人物が偶然にも同じ場所に集まる展開にはドキドキしました。
結構な豪華キャストで、俳優さんはそれぞれ素晴らしい苦悩っぷりを見せてくれるのですが、特にリチャード・ギアのダメ人間っぷりはすごい。完全に目が死んでる。名演だと思います。メインの3人の登場人物を囲む脇役たちもいい味出してます。
また、銃撃シーンが意外と気に入りました。アクション映画ではないので本当に短いシーンがいくつかある程度ですが、重みのある銃声に、本作の重い雰囲気もあってなかなかに緊張感があります。
ラストは評価が分かれそう。少なくともスッキリする終わり方ではないです。それまでが非常に良かっただけに、このモヤモヤが残るラストは痛かった。
宣伝とラストに若干の不満はあるものの善悪について考えさせられる濃密な映画でした。

【こんな人にオススメ!】

  • 渋い男が好きな人
  • 暗い話が好きな人

【私的名シーン!】

  • 懺悔するサル 神父を撃ち殺してしまうのではないかと思ってしまうほどの病みっぷり。その後見せる良き父、良き夫としての姿との対比がなんだか悲しい。
  • 愚痴を言うエディ あぁ…もっとゆっくり…そう、そこだ…いいぞ…。

じごくからまいもどったぜ


今回はしっかり撮れてるでしょ。なぜかと言うと、この写真を撮った時は体力がなくてほとんど動くことがなかったからです。
実はうちのアベニー、5日ほど前に拒食になってしまったのです。それまでは冷凍赤虫を与えていたのですが、急に食いつきが悪くなり、1口つまむだけで赤虫には見向きもしなくなってしまいました。以前はしてくれた餌くれダンスもせず水草や流木の上でじっとしているアベニー。僕は何もできずに日に日に弱っていくアベニーを見ていることしかできませんでした。水槽とフィルターのスポンジの間に挟まって寝ているアベニーを見たときは真面目に死んだと勘違いして冷や汗流したりして、「もうダメかもしれない」と何度も思いました。そんな時、出会ったのがこのブラインシュリンプ!どんな魚も食いつき抜群で高栄養価だというこの餌。最初は半信半疑でしたが与えてみるとあらビックリ!赤虫には見向きもしなかったアベニーがパクパクとブラインを食べ始めたではないですか!今では水槽を泳ぎまわるほどまで回復し、以前のように帰宅すると水槽の前面までお出迎えに来てくれるようになりました。さらに、僕の身長も伸び、なんと宝くじを当ててしまっただけでなく、念願の彼女もゲット!!もう人生ブライン様様です!!ありがとうブラインシュリンプ!本当に感謝してマス!

【史上最強軍団降臨】エクスペンダブルズ/The Expendables


【あらすじ】
そんなもんいらねーーーーー!!!!

                                                                                                                      • -

【満足度】★★★★★

模試で撃沈し、いや〜な気分をフッ飛ばすべく映画館へ(そこで我慢しないから成績あがらんのだ)。最近は暗いテーマを扱ったり小難しい雰囲気の映画が多い気がするけど、気晴らしに見るには夏に見たAチームもそうだったけど、やっぱりこういう単純明快な映画が一番だと思いました。先日観た十三人の刺客が「斬って斬って斬りまくれ!」ならこの映画は「撃って撃って爆破して爆破して殴って殴って...」とアクション映画の王道を全て突っ込んだような映画で、作った人たちは本当にアクション映画すきなんだな〜と思いました。アクション映画好きは思わずニヤリとするシーンが多々あるのではないでしょうか。豪華な出演者だけでおなかいっぱいになってしまそうですが、出演者の豪華さに負けない文句なしのアクションシーンをみせてくれます。明らかに撃ちすぎな銃撃シーンに、格闘シーンも昔ながらの泥臭い取っ組み合と今風の鮮やかな戦い方とを両方そろえているので見ごたえありました。また、以外にも細かいところもよくできていて、たとえばセリフがジョークがきいてて面白かったです。
ハゲ「誰に雇われた?」
スタ「お前の美容師」 とか。あとは例の共演シーンでの会話。
また、これだけのメンツを集めてハイ、終わり。とならずにメンバー1人1人にちゃんと見せ場が用意されているのも好印象。ステイサムは若干目立ちすぎな気もしましたが。
それしても、スタローンの体が凄かった。あれで60超えですか。下手したら20ほど年下のうちの父親よりも若く見えるかも?全力疾走するシーンは少々ヒヤヒヤしましたが。^^;
もう既に続編の話もあるようで、次回作はさらにパワーアップした新旧アクションスター勢揃いのお祭りムービーを見せてくれると信じてます。がんばれスタローン!

【私的名シーン!】

  • 死の飛行 この作戦には「うおお!」となりました。ロマンあふれるド派手な作戦です。しかし、明らかにオーバーキル!w
  • 地下通路での戦闘 肉と肉のぶつかり合い、超火力ショットガンなど見どころ満載。かかと落としで〆るジェット・リーがカッコイイ!
  • 過去を語るツール 残念ながらドンパチはやらないミッキー・ロークですが、存在感のある演技をみせてくれました。

【こんな人にオススメ!】

  • スッキリしたい人
  • 細かいことはどうでもいい人
  • マッチョな映画が好きな人

あと、普段パンフレット買わない人もぜひこの映画のパンフレットはかってみてください。今は亡き木曜洋画劇場(と水曜シアター9)の予告編のような素敵な出来ですw
それにしても、この映画にストーリーが無いとか上品じゃないとか言ってる人は何でこの映画観に行ったんだろう?物の楽しみ方を知らないインテリ(笑)

【斬って斬って斬りまくれ!!!】十三人の刺客


【あらすじ】
明石藩江戸家老間宮が藩主・松平斉韶を非難する訴状を遺し自決を遂げた。これにより近々老中に就任予定の斉韶の暴虐ぶりが明らかとなり、事を重く見た老中・土井は斉韶の暗殺を旗本・島田新左衛門に依頼する。勤交代の道中の斉韶を討つべく、島田のもとに集まった刺客達は決戦の場、落合へ。やがて斉韶の一団が落合に現れるが、計略により分散させたと思っていたその軍勢は70という予想をはるかに上回り、200を超えていた。島田のかつての同門で斉韶の忠臣、鬼頭半兵衛が計略に気づき、行軍を遅らせることで軍勢を再集結させていたのだ。13対200、刺客達が一世一代の大博打に打ってでようとしていた。


「映画黄金時代の熱を表現したい」、「ヒットしそうな映画ばかり作る傾向に逆らいたい」とい三池監督の言葉通りの、斬ってっ斬って斬りまくりの堂々の痛快時代劇でした!思わずグイグイとのめりこんで行ってしまうような気迫、緊張感、雰囲気、人物、どれをとっても素晴らしかったです。特に強烈な印象をもつシーンの連続で、長さを全く感じないテンポの良さは素晴らしかったと思います。まず上映開始直後の切腹シーンがいきなり強烈。顔をアップで写しているだけなのですが苦痛に歪む顔とブチブチという音に思わず目をそむけたくなりました。その後のだるま娘の叫びには本当に目をそむけてしまいました。ここまでほんの10分くらいだったと思うのですが僕は完全に映画の不穏な雰囲気にのまれてしまいました。刺客が集まっていき、いよいよ最終決戦だ、というところまでのワクワク感も凄かった。「迎え火焚いて待っててくれ」、「預かった命、使い捨てに致す」、落合へと雨の中を馬で駆けていく刺客たち、などなど…熱い名シーン、名セリフの連続です。その後「みなごろし」の一筆を掲げ、「斬って斬って斬りまくれー!!!」で壮絶な合戦シーンへ、の流れは鳥肌ものでした。
キャスティングもものすごくマッチしていて、特に斉韶の稲垣吾郎は怖いほどに合っていました。あの子供のような残酷さと無邪気さはこの人しか出せないというか。ほとんど予備知識無しで観に行ったもので、あまりにも役にはまっていたのでスタッフロールで名前が出るまで「あれ?ゴロちゃん?ほんとに?」って感じでした。いや〜、あっぱれ!です。
でも不安が全く無いかと言うと、そういうわけでもなく。個人的には刺客側の人物に印象が薄い人がいたのが残念でした。この映画に限らず、泥まみれ血まみれになった人間が大勢入り乱れる戦闘シーンがある映画ではどうしても起こってしまうことだと思うんですが、合戦シーンでは刺客側の人物の見分けがつかないってのがかなりありました。「小細工は終わりだ!」って正々堂々と斬りあうのは結構なことなんですが、弓の名手や爆薬使いの人もさっさと斬り合いに行ってしまうので、設定を活かした見せ場が無いというか…。せっかくキャストがマッチしてるんだからもう少し一人一人を目立たしてもよかったと思います。一人一人掘り下げてたら上映時間が凄いことになるので、それを考えれば頑張ってたとは思いますが…。
しかし、そういうことも「もういいじゃん!」と思ってしまうような、単純なカッコよさ面白さを感じた作品でした。

ナマステ〜

だいぶ更新に間があきましたね…。で、突然ですが、フグ飼い始めました。アベニーパファーです。インドからやってきたかわいいやつです。この写真では写っているものが水槽かどうか判断するのも難しいでしょうが…。魚の一匹もまともにとれない僕の写真の腕前を許してください(TT) 生まれてこの方カメラをほとんど触ったこと無いので…。今日で家に来て1週間と2日になります。初日は水槽の端の方であまり動かずじーっとしていたのですが、今では僕が水槽の前に来るたびに前のほうに来て餌くれアピールをしてきます。まだ体が小さい(1.5cmくらい)ので、餌は一日一回にしているのですが、その餌くれアピールがあまりにカワイイのでつい何度も餌をやりそうになってしまったり^^;。
なぜ突然飼い始めたのかといいますと、まぁ特に理由といった理由もなく突然魚を飼いたくなったのです。もともと小学生のころにも熱帯魚を飼ってて(水草ボーボー、グッピー増えすぎの無秩序状態でしたが)、中学の時に東京に来る際水槽を手放して以来ボンヤリと「また飼いたいなー」と思っていたのが近くのホームセンターに熱帯魚コーナーができたのをきっかけに抑えきれなくなった感じです。衝動買いっちゃあ衝動買いですが、適当に飼育するつもりは微塵もありません。もっとも、アベニーのプリチーな姿を見たらそんな気持ち浮かぼうにも浮かびませんけどね!!!いや、でもこの時期にアベニー飼い始めたのは失敗だったかもしれない。机の横に水槽置いてるんですけど勉強の合間についつい眺めてしまって^^;

最後に僕の意味不明な写真じゃこの可愛らしさは伝わらないでしょうから、水槽を立ち上げる際に参考にしたサイト様とかわいい阿部動画を貼っておきます。
http://abeni-puffer.com/index.html